蒲郡市で東三河14LCのガバナー公式訪問例会

2024/09/14 06:00(公開)
今年度の方針について話す柴田ガバナー

 ライオンズクラブ国際協会334-A地区(愛知県)2リジョン(東三河)の「ガバナー公式訪問合同例会」が13日、蒲郡市の「蒲郡クラシックホテル」で開かれた。地区役員や来賓、東三河全14クラブの役員や会員ら276人が出席。東三河から13年ぶりに選出された柴田高志ガバナー(豊橋)を迎え、国際会長のテーマや地区方針について聞いた。

 昨年度の物故会員5人への黙とう、各クラブ紹介の後、柴田ガバナーがスピーチ。周囲の協力に感謝するとともに、ファブリシオ・オリベイラ国際会長のメッセージ「足跡をしるす」について、地域社会でのイメージアップなど四つの国際方針を紹介した。

 地区スローガン「ありがとう!We Serve」を掲げ、「会員拡大も組織の充実も感謝するところから始まるのではないでしょうか」と訴えた。続いてガバナーズキーワード「一人一人の輝きで築こう未来を!」を示し、「常にライオンズクラブの基本理念を胸に、積極的に組織運営に取り組んでまいりたい。地区のメンバーが情報交換しながらクラブを活性化させ、充実した事業を展開する中で会員拡大を成功させたい」と話した。

 今年度の方針として、会員拡大については各クラブ1人、地区で105人の純増や、新クラブ3、新支部3の設立▽魅力あるクラブの創出として、クラブの事業活性化や満足度向上を図る▽広報活動への取り組みとして、入会の意義を知ってもらう▽LCIFについては、地区が寄付額日本ナンバーワンである実績を誇りに目標達成を-など挙げて会員に理解と協力を求めた。

 続いて2R14クラブによる記念アクティビティーが発表され、昨年6月の東三河豪雨や先月の台風10号での被災者支援として、豊橋善意銀行に義援金26万円を贈呈。同行の荒木義夫理事長に1Zの橋本久美ゾーンチェアパーソン(豊橋中)から目録が渡された。

豊橋善意銀行への支援金贈呈
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

最新記事

日付で探す