豊橋信用金庫は13日、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で今年度第1回「とよしん次世代経営者の会『元気塾』」を開いた。会員150人が参加した。講師は楽天グループが運営する「楽天大学」の仲山進也学長が務めた。
塾は地域の次世代を担う経営者や後継者の事業発展を支援する目的で、2011年10月に始まった。今回で44回目。
仲山さんは慶応大学法学部卒。シャープを経て、創業期の楽天に入社。00年に楽天大学を設立。07年に楽天で唯一の兼業自由と勤怠自由の「フェロー風正社員」となり、08年に自らの会社「仲山考材」を設立。考える材料(考材)をつくってファシリテーション付きで提供している。
演題は「『考える葦』の育ち方-カオスな環境に強い『頭のよさ』とは」。仲山さんは物事の不確実性が高く、将来の予想が困難な状況を意味する「VUCA時代」に必要とされる自律型人材として「自分で考えて動く」ことを説いた。この中で観察、判断、実行のループの重要性について話した。
講演会後、懇親会が開かれた。会員らは仲山さんと歓談した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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