JAL国内線ファーストクラス 機内食に東三河の食材

2019/05/31 00:00(公開)
新城産源氏和牛パテのパイ包み
新城産源氏和牛パテのパイ包み
 日本航空は30日、6月新たに提供する羽田発着便の国内線ファーストクラス機内食を発表。東三河産食材が多く使われることがわかった。名古屋市昭和区の「レストラン シェ・コーベ」で記者会見と試食会を開催。
 同社は4月から「新JAPAN PROJECT」を展開。愛知を特集した機内誌をつくるなどの地域プロモーション活動を行っている。
 3パターンの機内食を監修した1つ星フレンチ「レストラン シェ・コーベ」の小林誠料理長は「レストランで普段出しているものを再現できた」と自信を見せる。メインディッシュの『新城産源氏和牛パテのパイ包み』について「源氏和牛(鳳来牛)は、日本酒『蓬莱泉』の酒かすを食べているので甘みがある。パイが脂を程よく吸って、赤ワインソースとの相性も抜群」と笑顔で語った。
 源氏和牛をオリジナルブランドとして売り出す鳥市精肉店(豊橋市東小田原町)の柴田博隆営業部長は「ファーストクラスの機内食はあこがれだった。『東三河にはこんなにおいしい肉があるんだ』と県外や海外の方に知ってもらい、東三河へ来てほしい。観光にも役立てれば」と語った。
 その他、蒲郡産の地魚メヒカリや豊橋産あいち鴨などの地元食材を使用。試食会に訪れた参加者は、ファーストクラスのおいしさを誇る東三河産食材に舌鼓を打った。
(木村裕貴)
機内食を紹介する小林料理長
機内食を紹介する小林料理長
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 住まいLOVE不動産 さわらび会 光生会 虹の森 蒲郡信用金庫
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国