豊橋大村小でウズラ卵学ぶ食育講話

2019/07/04 00:02(公開)
うずラッキーと戯れる児童たち=大村小学校で
うずラッキーと戯れる児童たち=大村小学校で
 豊橋市が全国1位の生産量を誇るウズラ卵について学ぶ食育講話会が3日、豊橋市立大村小学校であり、3年生44人がウズラの生態や栄養価の高い卵について理解を深めた。
 講師は、豊橋市学校給食協会の事務局次長酒井淑恵さん。全国6割ほどのシェアを誇るウズラ卵について、国内唯一の専門農協「豊橋養鶉農業協同組合」(同市西幸町)を映像で紹介したほか、クイズなどを交えて説明した。
 児童たちは「ウズラの寿命は1年ほどで、1羽は一生で300個ほど卵を産む」「1日で自分の体重ほどのエサを食べる」「卵の模様はお母さんによって違う」「鶏卵より栄養価が高い」などの情報を熱心にメモを取っていた。
 最後に、市のマスコットキャラクター「うずラッキー」が登場すると、児童たちは大喜び。小林正人君(9)は「ウズラ卵は大好き。豊橋が1番とは知らなかった」と驚いていた。来週、同校ではウズラ卵のスープが給食に登場する。
(飯塚雪)
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