19日から豊橋で慈善バザー、準備も佳境に

2019/09/14 00:00(公開)
山と積まれた商品に値段を付けるボランティアら=開発ビルで
山と積まれた商品に値段を付けるボランティアら=開発ビルで
 豊橋善意銀行(荒木義夫理事長)の55周年記念協賛「第46回市民チャリティーバザー」(同バザー実行委主催)が19日から22日までの4日間、豊橋市駅前大通の開発ビル6階特設会場で開かれる。開幕を控えた現在、会場ではボランティアらが連日、商品のチェックや値付け作業に励んでいる。
 同バザーは市民の力で作る福祉イベントで、1974(昭和49)年の同行創立10周年を機にスタート。過去45回の収益は、約4億6202万円にものぼり、福祉の励ましを必要とする人たちのために活用されている。
 13日現在、同行には8万点近くの寄付物品が集まり、締め切り後の今も寄付の申し出があるという。今年は雑貨類が例年より控え目ながら、乾物やコーヒー、菓子といった食品類、洗剤・石けんが多め。豊橋菓子協会の有志など食品業者から菓子や調味料などの提供も受けている。
 9日から始まった値付け作業には、豊橋市民生員児童委員や同市更生保護女性会、豊橋さなえ会など各種団体からのボランティア約60人が連日参加、仲間と相談しながら検品や再包装、値段付けなどに取り組んでいた。
 「ぜひ会場に足を運び、気に入った品を購入していただきたい。初日の賑わいが苦手な人も、2日目、3日目には新しい品も追加し、ゆっくり買い物ができると思う」と、同行の中神真・常務理事は多くの来場を呼び掛けている。
(田中博子)
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