ショートテールナースシャークの赤ちゃん展示

2019/12/28 00:00(公開)
展示しているショートテールナースシャーク=蒲郡市竹島水族館で
展示しているショートテールナースシャーク=蒲郡市竹島水族館で
 蒲郡市竹島水族館は、サメの「ショートテールナースシャーク」の赤ちゃんの展示を始めた。7月末にふ化して5匹が見られる。同館は「繁殖例は少なく、展示するのは国内でも初めてでは」と話している。
 ショートテールナースシャークはコモリザメ科で、アフリカ大陸東側の海に生息。尾が短いのが特徴となっている。体長は75㌢になる。
 同館では3年前に産卵、ふ化したが間もなく死んでしまった。今年は7月末に7匹がふ化。練りえさやアジのすり身などを食べて4カ月で10㌢前後になった。
 国内では大洗水族館で産卵実績があり、協力を受けて順調に成長したという。
 戸舘真人副館長は「飼育した情報が少なく、展示しているのは珍しいサメです。冬休みに家族などで見てもらえれば」と話している。
 同館の年末年始は31日のみ休館となっている。
(安藤聡)
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