豊橋美博で1回目の「東三河新春書展」

2020/01/07 00:00(公開)
作品の飾り付けを行う出品者たち=豊橋市美術博物館で
作品の飾り付けを行う出品者たち=豊橋市美術博物館で
 東三河を代表する書道家92人の作品が一堂に集う「第1回東三河新春書展」(東三河新春書展運営委員会主催、豊橋市教育委員会共催、東愛知新聞社など後援)が7日から12日まで豊橋市美術博物館で開かれる。6日は作品の搬入が行われた。入場無料。
 これまで東愛知新春書展として19回の歴史を重ねてきた展覧会が、東三河新春書展と名称を改め再出発。これまで同様、流派・会派を超えて漢字、かな、近代詩、てん刻など、さまざまなジャンルの作品を展示する。筆運びや文字の表現方法、墨色、余白の使い方など、あらゆる角度から書の魅力を堪能できる。
 今回は書道と音楽の融合を目的に、7日午後2時からは琴、12日午後2時からはリコーダーの演奏もあり、こちらも楽しめる。
 同展運営委員会では「書道を通して、日本文化の素晴らしさの一端を感じてほしい」と来場を呼び掛ける。
(竹下貴信)
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