河合泰雄さんの叙勲受章を祝う会

2020/02/25 00:00(公開)
「残された人生で少しでも社会に貢献したい」とあいさつする河合元豊橋市歯科医師会長=ホテルアソシア豊橋で
「残された人生で少しでも社会に貢献したい」とあいさつする河合元豊橋市歯科医師会長=ホテルアソシア豊橋で
 元豊橋市歯科医師会長の河合泰雄さん(75)の「叙勲受章を祝う会」が23日、ホテルアソシア豊橋で開かれた。発起人代表の山本明彦・元金融担当副大臣はじめ根本幸典衆院議員や佐原光一・豊橋、山下政良・田原の両市長ら約140人がお祝いに駆け付けた。
 河合さんは昨年11月、秋の叙勲で瑞宝双光章を受章した。1971年に河合歯科医院を開業し、長年にわたり豊南小学校や県立豊橋聾学校、旧豊橋盲学校で学校歯科医として定期検診や歯磨き指導を行い、治療率、虫歯経験指数を改善したことから受章した。
 祝う会で河合さんは「受章は今でも実感がなく不思議な気持ちだが、きょうたくさんの方に集まっていただき自分は幸せだと思う。人間の価値は人生の後半をどう生きるかで決まると信じている。残された人生で少しでも社会に貢献したい」と喜びのあいさつをした。
 発起人を代表した山本さんは「約40年にわたって学校歯科医を務め、子どもたちはもちろん父母からも大変尊敬されていた。功績があり、意味のある受章だと思う。これからも若々しさを保って頑張ってほしい」と祝いの言葉を送った。
 この後、花束贈呈、鏡開きに続き、発起人の1人である彦坂守・オーテック相談役が「河合歯科医院の開業と同時期、その隣に私もガソリンスタンドをつくった。自分のことのようにうれしい。今後も社会に貢献することを期待している」と述べ、乾杯の音頭を取った。
 その後の歓談で出席者らが河合氏へ1人ひとりお祝いの言葉を掛け、河合さんは若々しく白い歯を見せて懇談していた。
(木村裕貴)
鏡開きをする出席者ら=同
鏡開きをする出席者ら=同
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 さわらび会 藤城建設 蒲郡信用金庫 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国