障害者施設利用者が花粉症缶バッジ製作・販売

2020/03/20 00:00(公開)
ジョブハウスむつみの利用者が製作した花粉症お知らせ缶バッジ
ジョブハウスむつみの利用者が製作した花粉症お知らせ缶バッジ
 NPO法人メンタルネットとよかわが運営する豊川市本野町の就労継続支援B型施設「ジョブハウスむつみ」の利用者らが、新型コロナウイルス対策の一環で「花粉症お知らせ缶バッジ」をつくり、販売している。
 東三河地方でも感染者が確認された中、花粉症でくしゃみやせきが出る人が身に着けることで「自分は花粉症です」とアピールし、周囲の人を心配させない狙いがある。
 施設の職員が発案し、利用者20人が缶バッジを作った。デザインはマスクと、動物の顔などをモチーフにしたものの2種類で、イラストも利用者が描いた。
 施設では障害者に内職作業を通じた生産活動の場や、レクリエーションの機会を提供している。自主製品として缶バッジや缶マグネット、編み物製品なども作り、販売している。
 花粉症お知らせ缶バッジは1個税込み200円。問い合わせはジョブハウスむつみ(0533・84・3396)へ。
(由本裕貴)
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