蒲郡の2社が市民病院や市にマスク寄贈

2020/04/05 00:00(公開)
(右から)今枝議員、福田社長、城CEO、河辺義和院長=蒲郡市民病院で
(右から)今枝議員、福田社長、城CEO、河辺義和院長=蒲郡市民病院で
 新型コロナウイルス感染拡大で使い捨てマスクが不足する中、蒲郡市内の2社が4日、市民病院と市にマスクを贈った。今枝宗一郎衆院議員(愛知14区)が仲介した。
 市民病院に寄贈したのは縫製資材卸販売、福屋(蒲郡町、福田明生社長)。市へ寄贈したのは軽装寝具製造販売、三幸(形原町、都築正幸社長)。

福屋が市民病院へ

 福屋はマスク1500枚を贈った。市民病院で福田社長は「微力ながら協力します。医療関係者を中心に活用してください」と話した。最高経営責任者(CEO)の城卓志氏は「たくさんの寄贈に感謝します。有効に使わせていただきます」と述べた。病院はマスクを備蓄しているが、先行きは不透明という。

三幸が市へ

 三幸は5000枚を寄贈した。都築剛専務が市役所を訪れ「市内で感染が広がらないように活用してください」と語った。
 鈴木寿明市長は「薬局やドラッグストアで買い求めようとする人が列になって並ぶ姿も見ます。感謝します」と述べた。市は医療機関や福祉、介護施設などの中で、在庫が少なくなっている施設へ配布する。
 両社の寄贈に立ち会った今枝氏は「国では月6億枚を供給できる体制をとっている。今後のためにもマスクの備蓄は必要です」と述べた。
(安藤聡)
鈴木市長に手渡す都築専務㊨=蒲郡市役所で
鈴木市長に手渡す都築専務㊨=蒲郡市役所で
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 蒲郡信用金庫 さわらび会 光生会 藤城建設 住まいLOVE不動産
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国