蒲郡クラシックホテルでドライブスルー弁当
蒲郡市竹島町の蒲郡クラシックホテルは、市内の飲食店、食品卸業、生産者と協力して、弁当のドライブスルー販売を始めた。5日まで。午前10時半~午後2時半で、売り切れ次第終了。
客がホテル駐車場に車を止めると、スタッフが注文を取りに来る。メニューはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に掲載されている=QRコード。弁当ができると、誘導員の指示に従って車を進め、降りることなく弁当を受け取れる。
市内の「酒味浪漫笹や」「料理うえむら」「中華料理北京」「ビストロカフェウメチ」の4店が提供したのは、オール蒲郡ロケをした映画「ゾッキ」のロケ弁(800~1000円)。クラシックホテルは、ローストビーフ弁当(1800円)やホテルオリジナルレトルトカレー(700円)。食品卸の大国屋はスープ、三河温室園芸組合がマイクロトマト(300円)などで、計400食を準備する(価格はいずれも税込み)。
多くの車が販売開始前から駐車場で待機する人気ぶり。ホテル側も事前にリハーサルして準備していたこともあり、多くの車をスムーズに誘導し、会計を済ませ商品を手渡していた。
(林大二朗)
「奥三河エール飯 お家で楽しめるグルメ特集」HPで紹介
奥三河観光協議会は、地域の飲食店を支援しようと、テイクアウトまたはデリバリーが可能な店舗の情報を掲載した「奥三河エール飯 お家で楽しめるグルメ特集」をホームページ内に作った。メニューを撮影し「#奥三河エール飯」をつけてSNSへ投稿するよう呼び掛けている。
4月30日時点で新城市30店、設楽町9店、東栄町15店、豊根村2店の計56店を紹介し、メニューの価格や営業時間、電話番号を掲載している。
このうち、新城市役所前の京料理屋「大文字」は、午前11時半から午後1時半までと、午後4時半から6時半までの間、店前で弁当や総菜を販売している。人気は日替わり弁当で、天丼、のり弁当もある。
観光協議会は「どんな料理なのか伝わるように写真を掲載している。地元のおいしいものを発見し、一緒に飲食店を応援しましょう」と呼び掛けている。
(木村裕貴)
メニューのQRコード
「奥三河エール飯」トップページ