新城で梅の収穫始まる

2020/05/28 00:00(公開)
大梅を収穫する太田さん=いずれも新城市市川で
大梅を収穫する太田さん=いずれも新城市市川で
 生産量県内トップを誇る新城産の梅の収穫が27日、JA愛知東管内の新城市市川にある太田勝利さん(75)の梅園で始まった。今年は暖冬の影響で収穫量は微減するものの、8㌧(前年比1・7㌧減)を見込んでいる。
 6月下旬まで収穫し、10日ごろには大梅の主力品種である玉英(ぎょくえい)や市川の地梅である中山(なかやま)が最盛期を迎える。中山は肉厚で、梅漬けや梅酒に適している。
 太田さんは「収穫量はほぼ平年並みだ。アジサイなどの花を植え、梅の受粉を助けるミツバチを飼育してきたかいがあった。中山は枝が横に広がるため収穫しやすい。梅干しや梅酒、梅ジュースなどにすればおいしい」と胸を張った。初出荷は29日。
 またJA愛知東は、オリジナル商品として梅漬けや梅ピューレ、梅ジャム、梅アイスなどを県内産直施設やサービスエリア、飲食店、病院で販売している。
(木村裕貴)
6月10日ごろに最盛期を迎える大梅
6月10日ごろに最盛期を迎える大梅
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