三谷水ダイビング部 全国大会総合で13年ぶり連覇

2024/09/26 06:00(公開)
2連覇を達成したダイビング部の皆さん=蒲郡市役所で

 県立三谷水産高校ダイビング部は、8月21~23日に同校プール棟と名古屋市の「名古屋リゾート&スポーツ専門学校」で開かれた「第27回全国水産・海洋高校ダイビング技能コンテスト」で男女総合優勝した。2011年以来13年ぶりの連覇。24日、蒲郡市役所で鈴木寿明市長に報告した。

 

 技能コンテストはダイビング技術と安全性の向上のため、日頃から培った成果を全国の水産、海洋高校生との交流を通して発表する。

 部は男女計33人が所属している。昨年、新潟県であったコンテストで総合優勝を勝ち取り、部員は「今年こそは連覇を」という意気込みで練習を重ねた。

他校との交流も

 

 今回は三谷水産をはじめ、北海道から福岡県までの高校9校(男子14チーム、女子8チーム)が出場した。五つの競技種目でスピード▽正確な機材の運用▽不測の事態が起きた際の対応-などを競った。三谷水産は男女とも好成績を収め、総合優勝をした。

 この日、出場した部員8人が市役所を訪れ、鈴木市長に大会の様子を説明した。部長の佐藤岳人さん(3年)は「多くの人に支えられて優勝することができました。また、他校との交流も深めることができて良かった」と話した。鈴木市長は「皆さんのチームワークの良さを感じました。ダイビングの経験を生かして、これからも頑張ってほしい」と述べた。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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