新城で土砂崩れなど相次ぐ

2020/07/08 00:00(公開)
川の水が押し寄せ、職員が対応した市道鴨ケ谷小林線(提供)
川の水が押し寄せ、職員が対応した市道鴨ケ谷小林線(提供)
 活発な梅雨前線の影響で、新城市は土砂崩れなどの被害が相次いだ。
 7日の災害対策本部の報告によると、6日以降、市内では倒木8件、崩土8件、土砂流出3件、土砂崩れ6件、路肩崩落2件など計33件の被害が確認された。
 道路は市道鴨ケ谷小林線(作手高松)で、小林川が土砂崩落でせき止められたことにより、流れ込む水で路肩などが損傷した。職員が土のうを積んで、水を川に戻す作業をした。復旧の見込みは立っていないという。
 気象庁によると、作手では7日午前1時半までの24時間に144・5㍉の雨を観測した。この影響で市営バスが運休するなどした。
【山田一晶】
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