蒲郡市民病院に入院していた男性患者と女性看護師がコロナ感染

2020/08/11 00:00(公開)
 蒲郡市民病院は10日、入院していた男性患者と女性看護師が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。院内感染かどうかは分かっていない。2人は、いずれも市内在住。担当医や同じ病棟の看護師など職員45人のPCR検査(遺伝子検査)をしたが、現在のところ全員が陰性という。
 病院によると、70代の男性患者は発熱を訴えて2日に入院。PCR検査は陰性で、熱が下がったため8日に退院した。ところが9日に発熱して救急外来を受診、再度PCR検査をしたところ陽性だったという。
 40代の看護師は今月7日に男性患者を担当した。同日には味覚障害などがあった。9日のPCR検査で陽性と判明したが、男性患者と接触してからの時間が短いことから、2人の感染関係は不明としている。看護師の家族3人は、いずれも陰性だったという。
 市民病院は、濃厚接触者は陰性でも一定期間、自宅待機させる。当面の間、この病棟での新規入院患者の受け入れをやめるほか、病棟に入院しているすべての人をPCR検査する方針。
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