東三河にもコロナ感染者の宿泊療養施設を

2020/08/19 00:00(公開)
大村知事(中央)に要望書を手渡す佐原市長㊧と竹本市長
 東三河広域連合長で豊橋市の佐原光一市長と、副連合長で豊川市の竹本幸夫市長らは18日、大村秀章知事、松井圭介副知事らと面会し、東三河にも新型コロナウイルス感染者の宿泊療養施設を確保するよう要請した。豊橋市医師会の山口俊介理事と東三河選出の県議会議員が同席した。
 佐原市長は「これまで感染者がいなかった豊根村で陽性患者が出るなど、感染が徐々に広がってきた。東三河には大学病院もなく、県が確保した東浦町や名古屋市の施設では遠すぎる。多くの軽症患者は自宅療養を選択している。だが、東三河は高齢者と同居の家族も多く、家庭内感染も心配される。ぜひ、宿泊療養施設を確保してほしい」と要望した。
 大村知事は、現在の2カ所の宿泊療養施設の利用状況を説明。「東三河にも必要だと思っている。ホテルを一棟借り切るのがよいと思うが、その場所や、いつから開設するかなどについては地元とよく協議したい」と答え、前向きに検討する考えを示した。
(後藤康之)
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