ブラジル大使が豊橋市長表敬

2020/10/30 00:00(公開)
プレゼントを交換するサボイア大使㊧と佐原市長=豊橋市役所で
 エドアルド・サボイア駐日ブラジル大使が29日、豊橋市役所を訪れた。新型コロナウイルスの影響を受けたブラジル人住民の生活状況を市内の関係者から聞き取ったほか、支援策に感謝の意を表した。
 豊橋市は国内で浜松市に次いで2番目にブラジル人住民が多く、今月1日現在で8564人。新型コロナウイルス禍などにより、今年2月に比べ約100人減っているという。
 ブラジル住民向けの相談窓口で応対実績は、今年4~9月で3511件あり、前年同時期比約75%増えた。相談に応じたABT豊橋ブラジル協会の鈴木ギダ理事長は、5月からは国の特別定額給付金、現在では生活福祉資金貸付制度について問い合わせがあることを説明した。「雇用状況は回復しているが、メンタル面で悩みを抱えている人もいるため、無料のカウンセリングをしている」と報告した。
 サボイア大使は「子どもから大人までの支援に感謝します」と述べた。
 豊橋市からは古関金子さんを紹介する本を、大使からはブラジルの子どもたちが撮影した写真集を、プレゼントとして交換した。
【安藤聡】
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