豊川などで大葉と牛肉の特価市

2020/11/01 00:00(公開)
特価市をPRする荒井さん㊨と藤木さん=グリーンセンター豊川で
特価市をPRする荒井さん㊨と藤木さん=グリーンセンター豊川で
 豊川市のJAひまわり(権田晃範組合長)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が落ち込んだ大葉と牛肉の特価市を、市内の同JAグリーンセンター豊川、音羽、一宮の3店舗で開催する。大葉は通常価格から50%引き、国産牛は30%引きで販売する。
 農林水産省による「品目横断的販売促進緊急対策事業」の一環。新型コロナの影響は特に大葉が深刻で、4月ごろから業務需要が減り始め、最大で5割以上も価格が下がった。同JAつまもの部会は収穫中の大葉を新たに植え替えることで出荷量を調整。業務需要を保ち、家庭の需要を伸ばすことを検討する。荒井英之部会長(45)は「大葉の栄養価やおいしさもっと知ってもらい、日常的に食べてほしい」と話す。
 特価市は牛肉の畜産農家への支援も図り、グリーンセンター豊川の食肉担当、藤木雅之さん(27)は「国産牛は柔らかく、脂に甘みがあってとてもおいしい。このような割り引きはあまりないのでぜひ食べていただきたい」と話す。
 期間は2~4日、9~12日、16~19日、23~25日の計14日間で、いずれも午前9時~午後6時。
【由本裕貴】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 光生会 藤城建設 虹の森 蒲郡信用金庫 さわらび会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国