トヨタ自動車が7連覇

2020/11/16 00:00(公開)
両手を高くあげフィニッシュするトヨタの山藤=田原市田原町で
田原で中部実業団対抗駅伝競走大会

 元日に実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝の出場権を懸けた「第60回中部実業団対抗駅伝競走大会」(中部実業団陸上競技連盟主催)が15日、田原市田原町の「はなとき通り」を発着点に開かれた。地元のトヨタ自動車(田原市)が3時間51分19秒の大会新記録で7連覇を達成した。
 新型コロナウイルスの影響により、開会式、閉会式を実施しないなど、感染防止対策をした。中部10チーム(オープン1チームを含む)が参加。午前9時に山下政良市長の合図でスタートした。はなとき通りから三河湾側、渥美半島の中央部・サンテパルクたはら、太平洋側の国道42号沿いを走り、保美地区で折り返す7区80・5㌔で競った。
 トヨタは1区(12・0㌔)の宮脇千博(29)がトヨタ紡織の羽生拓矢を追う形で3位でタスキをつないだ。2区(8・3㌔)でビダン・カロキ(30)が首位に立ち、3、4区の選手も快走。7区(11・8㌔)でアンカーの山藤篤司(23)が首位を守り、フィニッシュした。

目標は元日のニューイヤー駅伝で日本一

 佐藤敏信監督は「日本一が最大の目標。それに向けて切磋琢磨していきます」と話した。
 山藤は「先輩方がつないでくれたタスキを受け取ることができました。若手で盛り上げ、日本一を奪還できるよう頑張ります」と話した。
 中部はトヨタ紡織、愛三工業、トーエネック、愛知製鋼、中央発條の上位6チームがニューイヤー駅伝の出場権を獲得した。
【林大二朗】
一斉にスタートする選手
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