「フットゴルフアジアカップ2024」(マレーシア、9月24~27日)で、新城市の藤原義晃さん(28)が所属する日本代表チームが団体戦一般男子の部で優勝した。
ゴルフのボール代わりにサッカーボール(5号球)を使う。足で蹴り、直径54㌢のカップに入れるまでのキック数の少なさを競う。
男子団体戦は日本、マレーシア、中国、オーストラリア、韓国の5チームが出場。総当たり戦で3勝1敗同士となったマレーシアとの決勝に勝利し、3大会ぶりに優勝した。
藤原さんは2人1組の「フォアサム」で全5試合に出場。チームの躍進に貢献した。「アジア杯に向けて特訓してきたアプローチやパットできっちりと結果を残すことができた」と振り返った。
一方、アジア杯と同じコースで9月28~29日にあった「マレーシアオープン」にも出場した藤原さんは、通算12アンダーで初優勝した。
日本フットゴルフ協会ランキングは現在5位。「国内ランキング1位を目指して練習に励みたい」と意気込みを語った。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。