浜松でスズキ前社長・鈴木修氏お別れの会

2025/04/15 00:00(公開)
鈴木氏の祭壇=グランドホテル浜松で

 スズキの元社長で昨年12月に94歳で亡くなった鈴木修氏のお別れの会が14日、浜松市の「グランドホテル浜松」で開かれた。静岡県の鈴木康友知事や新城市の下江洋行市長ら、政財界の関係者ら約2500人が会場を訪れ、別れを惜しんだ。

 

 鈴木氏は1978年に社長に就任。2021年に会長を退任するまで43年間、第一線で経営を指揮し、インドの自動車市場の開拓などに貢献した。

 

 会場には大ヒットした軽自動車「初代アルト」などの車両を展示。入り口横には、社長就任時に述べた「どこの国でもいいから1番になりたい」などの名言録のパネルも並んだ。中央には親交のあった「しんしろ軽トラ市」のジャンパーなども飾られていた。

鈴木氏の名言録
初代アルト

 鈴木氏は軽トラ市が商店街や地域の活性化につながると早くから着目。親交のあった「しんしろ軽トラ市」の森一洋さん(67)は「中央に赤いジャンパーがあって感激した。軽トラ市の際には修さんは『五平餅をかじりながら歩くのが良い』と話しながら、出店者一人ひとりにあいさつして回っていた。ずっと応援してくれて感謝しかない」と話した。

しんしろトラック市のジャンパー
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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