「東三河レストランバス」PR

2021/03/04 00:00(公開)
東三河レストランバスの車両
 県東三河広域観光協議会による「東三河レストランバス」のマスコミ向け試乗会が3日にあった。豊橋発で、豊川市、新城市、設楽町を巡り、各地の観光資源をPRした。
 レストランバスは2019年に始まった。「渥美半島」「豊川・蒲郡」「奥三河」の計6コースがあり、車内で「ホテルアークリッシュ豊橋」の総料理長、今里武さんによる地元食材を生かした料理が食べられる。
 しかし昨年度は新型コロナウイルス禍で催行できず、今年度の開催も断念。その代わり、マスコミを招いて、コロナ終息後のツアー再開に向けて、各地の見どころをPRした。
 バスは砥鹿神社、長篠城址に立ち寄って見どころや歴史の紹介を受けた後、新城市能登瀬の「奥三河蒸留所」へ。コロナ対策で車内飲食はできないが、今里さんが東三河全域から集めた食材で作った弁当が振る舞われた。
 その後、設楽町の田峯観音を見学した。各地では、本物のツアー客のように、観光協会や町村の観光担当者が一行を出迎えた。
【山田一晶】
車内の様子。2階建てで眺めは抜群
奥三河蒸留所近くにある養乙女橋から見た宇連川(板敷川)
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