「健康華」を豊橋市民病院に寄贈

2021/04/13 00:01(公開)
健康花を贈る岡田代表㊨と浦野院長=豊橋市民病院で
健康花を贈る岡田代表㊨と浦野院長=豊橋市民病院で
 新型コロナウイルス対策に日頃から尽力する医療従事者らに感謝を伝えようと、豊橋市民病院に12日、薄く削ったヒノキを使った「健康華(ばな)」約1500個が贈られた。
健康サポートに携わる「いきものがたり工房」とのんほいパーク、豊橋みどりの協会が連携した、感謝とエールを送る「わごころぷろじぇくと」の一環。ヒノキの香りで心を癒やし、健康になってほしいと考えた。
 3月20日に豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の温室内「憩いの部屋」で、三河ヒノキの鉋(かんな)削り体験を実施し、来場者らが削ったヒノキで花を完成させた。医療従事者らへの感謝を込め、「いつもありがとう」「コロナに負けるな」などのメッセージカードも添えた。
 目標の1000個を大きく超える1500個の健康華を作ることができ、それらで縦約1・8㍍×横約3・5㍍のオブジェを完成させた。
 寄贈式には、浦野文博院長やいきものがたり工房の岡田和子代表が出席。浦野院長は「立派な花に職員が勇気づけられると思います」と感謝を述べた。
【林大二朗】
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