豊川に高校生と地元企業コラボ商品ショップ

2021/07/23 00:00(公開)
高校生と地元企業のコラボ商品が並ぶ「PH LAB TOYOKAWA」
高校生と地元企業のコラボ商品が並ぶ「PH LAB TOYOKAWA」
 豊川稲荷表参道商店街に22日、「PH LAB TOYOKAWA」がオープンした。土産店「キング堂」の店の一角で、東三河の実業系高校生と地元企業が連携して開発した商品を販売するPRショップ。4連休初日、土産の買い物ついでに手に取る人もいたようだ。
 「PH」は「PROFESSIONAL HIGH SCHOOL」の略。参加している高校は、三谷水産、豊橋商業、渥美農業、福江、新城有教館、国府、御津の県立各校。企業は「平松食品」「金トビ志賀」「キムラ漬物」「トーアス」「県淡水漁協」「松屋」「ヤマサちくわ」「豊橋糧食工業」「まんてん」の各社。
 各校はこれまでも地元企業との商品開発を続けている。そのうえで、販売の実習もできる店として、「プロモーショナルショップ」の存在が必要とされているという。蒲郡市の「ラグーナテンボス・海鮮市場」には「PH LAB GAMAGORI」があり、三谷水産の店として機能している。今回の「TOYOKAWA」はその2号店。
 つくだ煮や魚醤(ぎょしょう)を使った食材などが並んでいる。入り口近くに、大きなPRボードも設置された。現在は共同開発商品が少ないため、地元企業の製品が陳列されているが、将来は共同開発商品を増やし、生徒自らが開発した製品のリサーチを兼ねての販売実習を目指す。
【山田一晶】
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