豊橋市の県立時習館高校は、2026年度から県立付属中学校が開校し、中高一貫校として生まれ変わる。敷地内では新校舎などの建設が進んでいる。今月10日、学校関係者の許可を得てドローンを飛行させた。
伝統ある学校の現在の様子を空から伝えたいと考え、11月に学校側に相談した。生徒が外にいない時間帯に飛行することを条件に空撮が許可された。
この日は学校の敷地から、安全管理を徹底して飛行させた。ドローンを上空120㍍まで徐々に上昇させると、送信機の画面には建設中の新校舎などの施設に加え、画面に入りきらないほどの広大なグラウンドが映った。
地上からでは木々に囲まれ、全容がつかみにくい。空から初めて見たことで、時習館の広大な敷地を改めて知った。機体を旋回させると、豊橋の街並みと一緒に愛知大学豊橋キャンパスが画面に入った。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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