「ええじゃないか!豊橋和太鼓フェスタ『響』2025」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が16日、豊橋市の「ライフポートとよはし」で開かれた。小学生からベテランまで17団体と1ゲスト団体が日頃の練習の成果を発表した。
白井竜之進実行委員長は「出演者全員で協力しあうイベントにしていきたい。太鼓に感動したら大きな拍手を」と呼び掛けた。
オープニングは参加団体による合同演目「楽」。迫力ある和太鼓の音色が響き、演奏が終わると大きな拍手が起きた。初出演となる同市立富士見小学校や15回目の出演となる豊丘高校と9回目の桜丘高校の和太鼓部といった若い世代から、大崎しおかぜ太鼓、吉川太鼓鼓流など地域で長く活動する団体までが次々と登場した。
実行委によると、フェスタは2006年の豊橋市制100周年記念の「豊橋和太鼓まつり」を継承する形で始まった。第1回は09年。地域文化の活性化と、伝統行事を次世代に引き継ぐ場となっている。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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