田原の小中山保育園で海の生きもの教室

2021/08/05 00:00(公開)
ヒトデを手にする園児=小中山保育園で
ヒトデを手にする園児=小中山保育園で
 田原市小中山町の小中山保育園で4日、「海の生きもの教室」があった。自然体験プログラムなどを提供する「BlueDrop(ブルードロップ)」の松野弘美さんが講師を務めた。
 水槽の中のアオナマコ、イトマキヒトデ、バフンウニ、クサフグなど渥美半島の海にすむ約20種類の生物に園児は興味津々。魚を透明な容器に入れて観察したり、ナマコやヒトデを指で触ったりした。松野さんが出した「ヒトデやナマコに耳や鼻はあるでしょうか」というクイズに園児が答え、身近な海の生きものの生態を学んだ。裏返ったヒトデが身をよじって元に戻る様子や、カニに寄生するフクロムシなどの生態に「すごい」と声を上げる園児もいた。
 松野さんは「身近に豊かな海があり、子どもたちは素晴らしい環境にいる。海に捨てられるごみなどの環境問題にも敏感になってくれたら」と話した。
【岸侑輝】
水槽の中のナマコやヒトデなど
水槽の中のナマコやヒトデなど
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