パラ五輪陸上1500㍍6位の蒔田選手が豊川市長表敬

2021/10/29 00:02(公開)
竹本市長からトーチを受け取った蒔田選手=豊川市役所で
 東京パラリンピック2020の陸上女子1500㍍(T20)で6位となり、3大会連続入賞した豊川市の蒔田沙弥香選手が28日、市役所で竹本幸夫市長に報告した。
 白のブレザーに赤のパンツ姿という選手団の制服で来庁した蒔田選手。新型コロナウイルス禍で、公式には着る機会がなかったという。
 同行した母とよ子さんに促され「応援ありがとうございました」と述べた。とよ子さんによると、市長が決勝の様子をテレビ観戦していたことを報道で知り、応援してもらっていることを実感できたという。
 タイムは4分54秒60で、本人としても周囲としても満足できない内容。雨天やコロナ対策で前日に東京に行ったことなども影響した可能性がある。走り終えた後、両手をトラックにつけていたのは「その気持ちの表れでは」と、母として推し量った。
 ただ、蒔田選手は「次はパリで頑張る」と話した。とよ子さんは「本人にその気があるなら、また支えたい」と話し、次のパリ大会を目指す考えを明らかにした。
 蒔田選手も参加した8月のパラリンピックの集火式で使われたトーチが、県から竹本市長を介して蒔田選手に贈られた、蒔田選手は「ありがとうございます」と述べてほほ笑んだ。
【山田一晶】
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