灯台の日(11月1日)に合わせ、田原市の伊良湖岬先端にある「伊勢湾海上交通センター」は「管制官体験やバックヤードツアーが楽しめるプレミアムイベントを同9日に開く。最大24人限定で参加者募集中。
海上交通センターは、船舶の航行量が多い東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、関門海峡に設けられている。レーダーや船舶自動識別装置、気象観測装置から得られる船舶の動静、気象情報などを収集し、法に基づいた海上管制をしている。
伊勢湾海上交通センターは2003年7月に運用が始まった。今回のプレミアムツアーは、海上交通安全を支える仕事を知ってもらうために企画した。
管制官体験は訓練用シミュレーターを使い、海の管制官の業務を体験する。現役管制官が直接、案内する。
バックヤードツアーはセンターの上にあるレーダー塔に登り、外に出る初の企画。塔内には108段の階段があり、最上部は海抜90㍍で絶景が楽しめる。
イベントは、午前10時、同11時、午後1時、同2時の4回で、各回最大6人。申し込みは専用サイト=QRコード=か、伊勢湾海上交通センター(0531・34・2700)へ電話で。締め切りは31日。応募多数の場合は抽選で、当選者のみメールか電話で連絡する。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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