田原の渥美郷土資料館で「ひな祭り展」

2022/02/02 00:00(公開)
7段ひな飾りと配布予定のオリジナルしおり=渥美郷土資料館で
 田原市の渥美郷土資料館で1日、「ひな祭り展」が始まった。3月13日まで。観覧無料。
 明治、大正時代に作られたひな人形、源義経や恵比寿などの土人形、昭和、平成の7段飾りのほか、福江高校手芸食物部生徒による押絵びなや干支、つるし飾りなど計24件を展示している。
 明治から大正にかけて土人形から衣装飾りの内裏びなに移り、昭和前期は御殿飾り、中期以降は7段、5段の屏風段飾りなどが登場。平成にはコンパクトな3段などがメジャーになる。市博物館の天野敏規副館長は「時代や風俗の移り変わりを見ることができる。それぞれの人形が飾られた時代に思いを寄せて」と話す。期間内にお内裏様を入れたオリジナルしおりのキットを配布予定。
 市博物館では11日から「ひな人形と初凧(たこ)展」を開く。5日から3月6日まで県内博物館、資料館を巡る「ひなまつりスタンプシールラリー」があるが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、22日に開始を延期予定という。緊急事態宣言が出た場合は中止。
【岸侑輝】
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