田口線「御乗印」発売記念イベント

2022/02/15 00:00(公開)
運転席に乗って記念撮影する親子=いずれも道の駅「したら」で
運転席に乗って記念撮影する親子=いずれも道の駅「したら」で
 かつて設楽町内を走っていた豊橋鉄道田口線の「御乗印」が発売されたのを記念したイベントが13日、道の駅「したら」(清崎)であった。敷地内で展示する車両「モハ14形」の運転席を開放、沿線風景を再現したジオラマも登場した。
 田口線は1968年9月に廃止されるまで新城市長篠の飯田線「本長篠駅」と設楽町田口にあった「三河田口駅」を結んだ。
 町観光協会は「御乗印」を発行し、昨年5月に開業した道の駅のシンボルとなっている車両をPRしようとイベントを企画した。普段は施錠している運転席を開放し、子どもから大人まで制服を貸し出した。名古屋市の今井彩椋さん(5)は青色の制服を着て記念撮影した。室内では鉄道模型Nゲージ(150分の1)でジオラマを展示した。豊川市の伊藤悟良さん(59)が清崎駅や三河田口駅、鳳来寺駅や鉄橋など沿線風景を再現。人気を集めた。
 御乗印は豊橋鉄道の社紋を押して1枚300円で販売中。
【安藤聡】
人気を集めた田口線のジオラマ
人気を集めた田口線のジオラマ
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