「第27回若竹荘チャリティー公演」が、豊川市文化会館大ホールで12月14日午後4時半から開かれる。出演者たちが練習に励んでいる。今回が最後の公演となる。
若竹荘は、母子生活支援や児童福祉、障害者福祉の各サービスを提供する社会福祉法人。法人を支援しようと1997年に後援会が発足し、翌98年から毎年、プロ和太鼓集団「志多ら」や太鼓愛好グループが出演するチャリティー公演を開いてきた。新型コロナウイルス禍以降、入場者が激減していることから、今回で終了することとなった。
公演は2部構成で、1部は「豊川高校和太鼓部」と豊川を拠点に活動する「十六夜(いざよい)太鼓」、「和太鼓颷(はやて)」が出演する。2部は志多らが迫力ある演奏を披露する。
27日夜は同市平尾町の「ゆうあいの里」で、志多らの鬼頭孝幸さんを講師に招き練習会を開催した。十六夜太鼓、和太鼓颷のメンバーが、細かな動きまで指導を受けた。
後援会の牧野春美会長は「断腸の思いで公演を終わりにすることを決断しました。今回で最後になりますが、素晴らしい太鼓の演奏を多くの人に楽しんでほしい」と話す。
一般5000円、中高生1000円、小学生以下無料(全席指定)。チケットは若竹荘、プリオなどで販売する。問い合わせは若竹荘(0533・86・2533)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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