豊橋中央高校の生徒有志でつくる「豊橋子ども食堂応援プロジェクト」は、豊橋市の市民団体「豊橋こども食堂ネットワーク」に米を寄贈した。15日、同市向山西町の子ども食堂「やまぐちさんちのハピネス食堂」で寄贈式があった。
9月にあった同校文化祭の模擬店の売り上げ約18万円を元に、新米8・7㌔入りの袋29個を贈った。同様の寄贈は3回目。
プロジェクトメンバーで生徒会長の亀井潮音さん(2年)は「子ども食堂の手伝いをした時に、子どもたちと一緒に食事をしたり遊んだりして、多世代交流や、学校の外で社会コミュニティーについて学ぶ場として子ども食堂の必要性を感じた。支援ができてうれしい」と話した。
寄贈品はネットワーク登録の30の子ども食堂から希望を募って配る。ネットワークの山口正慶代表は「子どもたちも喜ぶと思う。皆さんのこうした思いやつながりで運営できていることなども伝えていきたい」と感謝した。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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