豊川市のマスコットキャラクター「いなりん」が17日、同市森４のデイサービスセンター「みかんの樹」をサプライズ訪問し、利用者と楽しい時間を過ごした。
信愛グループが運営する高齢者施設。グループでは20年以上前からご当地グルメとして、「いなり寿司」を昼食に出している。毎月17日は「豊川いなり寿司の日」で、８年前からは同日に提供している。いなりんは、キツネと豊川いなり寿司を合体させたキャラクターで、この取り組みに感謝して訪問した。
利用者と一緒に体操したほか、いなり寿司の準備を見守った。いなりんは「僕が生まれる前から、いなり寿司を食べてくれて、うれしいだリン」とコメント。利用者の白井峰子さん（77）は「本物を初めて見ることができて、とてもうれしかった」と喜んだ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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