電線類の地中化を要望 豊川の千歳通商店街振興組合

2022/02/17 00:00(公開)
商店街無電柱化の要望を受ける竹本市長(中央)=豊川市役所で
商店街無電柱化の要望を受ける竹本市長(中央)=豊川市役所で
 豊川市の千歳通商店街振興組合は16日、竹本幸夫市長に対し、商店街の電線類の地中化を要望した。
 千歳通2~4、牛久保駅通3に立地する35店舗が加盟する組合で2020年11月の設立。魅力あるまちづくりを目指し、さまざまな提案を続けている。
 提案は景観整備と、防災の観点から。国も「安全で快適な通行空間の確保」「景観の向上」「災害の防止」「情報通信ネットワークの信頼性向上」などを目的に、電線類の地中化を推進している。
 また、来年3月には八幡地区に「イオンモール豊川(仮称)」のオープンが決まっており、商店街はさまざまな生き残り戦略が求められている。このため、商店街の1㌔にある40本超の電柱を撤去し、電線類を地中化することが不可欠と判断したという。
 この日は、組合の笠原盛泰代表理事らが市役所を訪問。竹本市長に電柱撤去後のイメージ図などを見せて、無電柱化を要望した。また、専門家や有識者による検討会議を新年度中に立ち上げ、商店街からも景観関連団体としてメンバーを入れるよう求めた。
【山田一晶】
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