アルミホイルに命ふき込む 蒲郡市立図書館で作品展

2022/02/19 00:00(公開)
代表作のシャモ=蒲郡市立図書館で
 蒲郡市立図書館の1階展示室で、ミニ展示「アルミホイルから生まれた」が開かれている。27日まで。
 豊川市在住で、ホイルモデラーの箔屋スフィカさんが手掛けた作品計110点を展示した。箔屋さんは絵や粘土の造形が好きだった。中学生になり、弁当に入っていた家庭用アルミホイルを丸めて遊んだことをきっかけで作品を作り始めた。得意なジャンルの生き物をアルミホイルで作っている。
 市生命の海科学館職員の紹介で、2014年から市立図書館での展示が始まった。今回で4回目。
 今回の展示品は代表作のシャモやダイオウグソクムシのほか、海の生き物や恐竜の化石、ドラゴンや怪獣など。
 シャモの製作期間は約3カ月。アルミホイル15本を使った。羽根を一枚ずつ丁寧に仕上げてある。
 展示企画担当の小林久恵さんは「生き物の細かな部分も表現されているので見に来てください」と話した。
【林大二朗】
展示品を眺める来館者
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