道の駅「したら」で鹿肉のカレーパン販売

2022/04/24 00:00(公開)
シカカレーパンを持つ小久保さん=道の駅「したら」で
シカカレーパンを持つ小久保さん=道の駅「したら」で
 食肉加工場「ジビエの森」(設楽町津具)は鹿肉を使った「シカカレーパン」を開発、23日に同町清崎の道の駅「したら」で70個限定発売した。1個350円で購入者からは「食べやすい」と好評だった。
 鹿肉の新しい食べ方として考えた。期間限定ランチメニューで「しかカレー」を提供し、食品コンテスト(2019年、県主催)にカレーパンを出品した津具のペンション「グリーンメッセージ」に製造を依頼した。
 この日はグリーンメッセージの小久保彰人さんが鹿のひき肉とスパイスなどを煮込んだカレーをパンに包み、ジビエの森スタッフが道の駅の特設会場で販売した。鹿肉カレーの味に興味を持った人が買い求めていた。
 ジビエの森の金田治久代表は「臭みもなく食べやすい。パンのサクサクとした食感と一緒に楽しめます」と語った。夏に予定する感謝祭でっも限定販売するという。
【安藤聡】
ひき肉がぎっしり詰まった中身
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