「#いなりんえがおプロジェクト」開始

2022/06/12 00:00(公開)
口元がいなりんの笑顔になった観光協会職員(提供)
口元がいなりんの笑顔になった観光協会職員(提供)
 豊川市観光協会は、新型コロナウイルス禍のマスク生活で疲れた人々の心を潤そうと「#いなりんえがおプロジェクト」を始めた。市の宣伝部長いなりんのチラシをマスクに当て、その姿をSNSで拡散してもらう。
 コロナ禍の生活も3年目。一部では着用義務が緩和されたものの、外国のようにマスクを一斉に外す生活には移れない。人々の表情が読み取りにくくなったとの指摘もある。市観光協会は、コロナ禍でマスク生活が長引き、笑顔がすべて見えない状況をなんとかしようと、プロジェクトを企画した。
 いなりんの笑顔のチラシを口元に当て、笑っているように見える写真を撮り、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSで「#いなりんえがおプロジェクト」とハッシュタグをつけて発信してもらう。
 いなりんの口元の絵が入ったマスク1万枚を作った。同市諏訪3のプリオ5階にある観光協会事務局や同市旭町の観光案内所のほか、今後出展するイベントなどで配る予定にしている。「みなさんのすてきな笑顔でSNSをいっぱいにしましょう」と呼びかける。詳細は豊川市観光協会のサイト=QRコード=で。
【山田一晶】
1万枚作ったいなりんマスク
1万枚作ったいなりんマスク
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