雨天で国府は「継続試合」 高校野球愛知大会

2022/07/04 00:00(公開)
【蒲郡東-豊川工】蒲郡東九回表、この回4点目でガッツポーズ
 「第104回全国高等学校野球選手権愛知大会」は3日、大会2日目を迎えた。25試合を予定していたが、荒天のため成立した試合は岡崎球場の蒲郡東対豊川工のみで、蒲郡東が13-0で圧勝した。また、阿久比球場の国府対日福大付など3試合が、今大会から導入された「継続試合」の対象となった。中断した場面から再開する。
 東三河同士の対決となった蒲郡東は三回、四球の走者を単打で進め、内野ゴロに間に返す効率の良い攻めで先制。四回には柘植の三塁打などで3点を加点。さらに九回には打者13人の猛攻で7点を挙げた。投げては鈴木が8回を散発5安打で零封した。
 国府は二回、右前打の前川、松浦を林の右越え三塁打で返して先制。その裏に1点を奪われたものの、五回に死球で出塁の清水(臨時代走)が三塁に進み、尾崎の右前打で生還。続けて松山が左前打を放ち、1死一、二塁となったところで雷が鳴り、試合が中断。一時間様子を見たがさらに雨が激しくなったため打ち切り、継続試合となった。
 大会は9日に再開する。
【取材班】

 3日の結果
▽1回戦
○…岡崎…○
蒲郡東
001310017|13
000000000|0
豊川工
(蒲)鈴木雄、松本-山本(豊)内藤、岩田、榎本、室田-山口
○…阿久比…○
国府
02001|3
0100 |1
日福大付
(五回表1死、雨天打ち切り継続試合)
(国)前田-山本(日)間瀬-清田
【国府-日福大付】四回まで好投した国府の前田
五回途中で雷のため中断し、ブルーシートがグラウンドに敷かれた=阿久比球場で
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