加藤勝信財務相が20日夜、豊川市を訪れ、衆院選愛知14区から立候補している今枝宗一郎氏を応援した。
政治とカネについて「法律を決める我々が法律を守っていない。こうしたことは断固あってはならない。政治資金規正法を見直したが政策活動費をどうするかなど早急に答えを出していく」などと述べた。
総裁選出馬の際、公約に国民所得の倍増を掲げた。「賃金が上がれば消費が増える。企業もより付加価値の高い商品を開発し、日本で売ろうとする。良い循環を作り出せる」と説明。「公的セクターで働く人の処遇改善や中小企業を支援する賃上げ税制をさらに充実させる必要がある。企業が設備投資できるように応援していく。一緒に歯車を大きく回していきたい」と意気込みを語った。
そのうえで野党の公約を批判し「絶対に自民党が勝たないといけない」と訴えた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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