豊橋市自然史博物館で「鉄の恐竜展」

2022/09/07 00:00(公開)
光の加減できれいな光沢を見せるステゴサウルスの鉄製骨格
 鉄製の恐竜骨格を展示する企画展「Iron-Dinos:鉄の恐竜展」が6日、豊橋市自然史博物館で始まった。10月10日まで。
 岡山県の鉄製オブジェ制作会社「Eisen Fossil」の三近延生さんが手掛けた。ブラキオサウルス、ステゴサウルス、ディノニクス、プロトケラトプスらのミニチュア骨格や、アロサウルス、ティラノサウルスの頭骨が、同館入り口付近のホールに並んでいる。
 鉄のみで作られており、重量は大きいもので約150㌔になるという。骨の細かな造形だけでなく、ステゴサウルスの背中の骨にある筋などを焼き色で表現した工夫が見られる。
 担当学芸員の一田昌宏さんによると、午前中やナイトZOOの時間中は窓から差し込む光や館内の光源に照らされ、美しい光沢を見せる。「それぞれの特徴もよく捉えている。展示されている骨格標本と見比べるなど、いろいろな角度で楽しんでほしい」と語った。
 自然史博物館はナイトZOO期間中、午前9時~午後4時と同5~9時に開館している。月曜休館。
【岸侑輝】
鉄製骨格を紹介する一田さん=市自然史博物館で
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