先着1000人に特産物進呈 新城市が帰省促進事業

2022/09/29 00:00(公開)
今回送付する特産品とチラシを持ってPRする職員=新城市役所で
 新城市は年末年始に県外から親がいる市内に帰省した人を対象に、特産物を送る事業を企画した。名付けて「ふるさとへ おかえりなさい」。先着1000人で10月3日から11月30日まで受け付ける。
 新型コロナウイルス禍でなかなか地元に帰れなかった人に、家族と触れ合い、現住所へ戻った後に特産物を受け取り、「ふるさと」を再び感じてもらう。移動自粛制限で帰省できなかった人には新城への愛着を持ってもらい、Uターンにつなげる。
 県外から帰省する子どもを持つ市在住の親が事前申請する。市は対象世帯へ往復はがきを送る。年末年始に帰省した子どもへ親が返信用はがきを渡し、子どもが自宅から投函する。市は、はがき到着を確認して特産品を発送する。
 送るのは、作手産米のミネアサヒ▽鳳来牛カレー(レトルト)▽作手のハヤシライスソース▽しんしろ茶ティーバッグ▽梅ピューレ▽トマトジュース-の6種類。
 市は2020年秋に、帰省が困難になった市出身の学生に特産品を送る「ふるさと応援プロジェクト」を展開した。ミネアサヒなど5種類の詰め合わせを408人に発送した。
 問い合わせは新城市企画政策課(0536・23・7620)へ。
【安藤聡】
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