カゲっちの今週のフェニックス〈7〉超満員のホームで大逆転勝利

2024/10/23 06:00(公開)
ヌワバ選手 ⒸSAN-EN NEOPHOENIX

優勝候補のA東京と星分ける

 

 初戦は出だしからA東京の洗練された攻撃を抑えられず追う展開。大浦と津屋の3点シュート(3P)で返すも第1クオーター(Q)は8点差で終えました。メイテンのインサイドで徐々に点差を詰め、ヌワバがスティールから豪快なダンクで4点差とします。引き離したいA東京には内外からの高確率な得点で15点差とされます。粘りを見せたいフェニックスはディフェンスのギアを上げ吉井の3Pなどで8点差としました。最終Qは速い展開からメイテンの連続得点、ヌワバや大浦の3Pで同点とするも、A東京はインサイドにボールを集め安定した攻撃を展開します。A東京の堅い守備を崩せず59対66で惜しくも敗れました。

 

 第2戦はチームプレーで点を奪い合う展開。序盤からエナジー全開の守備で1Qは4点リードで終えます。2Qも接戦でしたがA東京が得点を重ね逆転され前半終了。3QもA東京の3Pが高確率で決まり、最大14点差を背負います。後がない状況で激しい守備からの速攻、佐々木の3Pなど6点差で最終Qへ。開始早々、メイテンのインサイドや吉井の3Pで詰め寄り、大浦の3Pで同点。さらに吉井の鋭いアタックと3Pで逆転し90対82で今季ホーム初勝利を挙げました。

 

 今節は、中地区の首位攻防戦にふさわしいエナジー全開のハイレベルな戦いでした。初戦はA東京の堅い守備を崩せず敗れましたが、第2戦は課題だった試合序盤の「入り」を改善し勝利につなげました。2戦とも粘り強く戦い続けたことが収穫だったと思います。

 

■注目はヌワバ選手

 

 初戦は13得点、8リバウンド、2スティール。第2戦はチームトップの21得点、6リバウンドと4スティールで攻守に圧倒的存在感でした。インサイドが強いA東京に引けをとらず、逆転勝利に導いたエナジーは原動力になるはず。ヌワバ選手の熱いプレーへの後押しをお願いします。

 

 試合は会場での観戦のほか、バスケットLIVEでも楽しめます。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事
さわらび会 藤城建設 虹の森 光生会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国

日付で探す