【衆院選’24】候補者の横顔 愛知15区 関健一郎氏(46)維新元

2024/10/24 06:00(公開)
関健一郎氏

 学生時代「将来は外交官」と考えていた。「世の中の根幹を変えるのは政治」との教授の言葉が心に響き、政治家を志した。「そのためには世の中のことを知らなければ」とNHKの記者に。豊橋支局などでの取材活動を通じて、地方の人口の減少、経済の衰退を目の当たりにした。

 そして夢を果たすためNHKを退職し、2014年に愛知15区から立候補して落選。17年、希望の党から出馬し比例区で初当選した。21年の衆院選では比例復活もならず、涙をのんだ。

 座右の銘は「雲外蒼外」。「どんな試練でも、努力して乗り越えれば青空が望める」の意だ。言葉通り、今は豊橋市、田原市を走り回っている。休みの日を問われると「先日は横浜のイタリアンのシェフと一緒に生産者を回った」といほど。

 

政治改革で国民所得倍増

 

 「政治が変われば、日本は成長する。国民の手取りを増やす」と訴える。15区はポテンシャルが高い地域だという。イメージカラーのブルーのスーツに身を包み、名刺には「改革。そして成長。」と記している。

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