新城・作手地区で自然薯「夢とろろ」出荷開始

2022/11/18 00:00(公開)
品質を確かめる生産農家=新城市作手高里で
品質を確かめる生産農家=新城市作手高里で
 新城市作手地区で16日、特産の自然薯「夢とろろ」の出荷が始まった。今年の芋は香りがあり、粘り気が強く、上々の出来栄えという。
 県農業総合試験場で開発された品種。愛知東農協管内では2004年に栽培を始めた。冬場の贈答用に人気がある。
 15日には本格出荷を前に等級や規格を確かめるため、「目ぞろえ会」があった。20人が参加した。長さ60~93㌢、300㌘以上が最高の「秀」となる。
 農協によると作手地区では25戸が約2㌶で栽培、12月16日まで出荷する。贈答用は秀品の箱入り4000円(1㌔、税込み)、優品3500円(同)で販売する。
 作手自然薯部会長の鈴木康弘さんは「今年は台風被害がなく順調に育った。外観がきれいなものが期待できる。収獲が楽しみ」と話した。
 問い合わせはJA愛知東作手営農センター(0536・37・2121)へ。
【安藤聡】
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