道の駅「したら」に珍しいアートパイロン展示

2022/12/18 00:00(公開)
パイロンのアート作品=道の駅「したら」で
 側面に絵付けしたパイロンが、アートとして設楽町の道の駅「したら」で18日から展示される。23日まで。
 設楽ダム建設工事や道路工事が進んでいる。各地で目にする円すい形のパイロンが、サンタクロースの三角帽子に似ていることから、町観光協会と国交省設楽ダム工事事務所が企画した。参加型イベントを11日に開き、絵付けに挑戦してもらった。
 新城市や名古屋市からの計19人が参加。高さ70㌢の白いパイロンにクレヨンで、五平餅やトナカイ、ポケモンのキャラクター、サーフィンするサンタクロースなどを描いた。
 観光協会によると、12日から16日まで展示したところ、来店客が珍しがって写真を撮っていったという。
 設楽ダム工事事務所副所長の川村昭彦さんは「イベントは親子で楽しんでくれた。今後も『アートパイロン』として町内の子どもたちに作ってもらう機会を考えたい」と話した。
 作品は24日以降にイベント参加者に返す。
【安藤聡】
絵付けするイベント参加者(提供)
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