中部日本書道会東三河支部が最後の選抜展

2023/03/01 00:00(公開)
味わい深い作品が並ぶ選抜展=豊橋市民文化会館で
 第46回中部日本書道会東三河支部選抜展が、豊橋市民文化会館で開かれている。40~90代の56人が味わい深い作品を出品した。5日まで。
 会員全員が出品する支部展と、約半数が出品する選抜展を毎年開いている。会員の減少や高齢化が進んでいることから、選抜展は今回が最後になり、今後は支部展のみにする。
 漢字、小字、かな、篆刻(てんこく)、近代詩文など、さまざまなジャンルの作品が並ぶ。東三河の重鎮、村田華穂さんの作品は優雅な筆跡が見事だ。山口裕子さんの古今和歌集の和歌は、流れるような文字と墨の濃淡、かすれが堪能できる。
 支部長の村井康山さんは「これまで多くの皆さんに選抜展をご覧いただき感謝します。今後も支部展で書の魅力を感じてほしい」と話す。
【竹下貴信】
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