ポータルサイト「たべにいきん」 東三河外食産業振興会が開設

2023/03/14 00:00(公開)
東三河の外食を盛り上げようと意気込む三浦さん㊨と篠原さん㊧、中村会長=豊橋市内で
 東三河外食産業振興会は、地域の食をテーマに情報発信するポータルサイト「たべにいきん」を開設した。地元の学生ライターやSNS投稿者らの来店情報のほか、振興会が手掛ける「東三河モーニング街道」の店舗情報などを盛り込む。
 学生ライターの記事では、地元の気になる飲食店やメニューなどをテーマに若者目線を生かした内容とする。東三河在住や在学の学生6人で、週1本の頻度で新情報を提供するという。
 SNS投稿者のページでは、情報拡散の起点となるインフルエンサーとして期待する。過去の投稿内容や更新実績、フォロワー数などを踏まえ6人に依頼した。キッチンカーなどのマルシェ情報にも広げたいという。
 東三河モーニング街道のページは参加店の紹介のほか、学生ライターの来店体験なども企画している。学生やSNS投稿者で年間約120本の配信を目指す。
 サイトは豊橋技術科学大学の学生が起業したスタートアップ「Lirem」が運営する。運営原資となるバナー広告は年3万円。5月末までの2カ月間は、通常月額2500円を記念価格の1000円で提供する。
 豊橋技科大の三浦梨乃さん(20)は「喫茶店のモーニングが好きで店を渡り歩いている。知らない店の開拓も楽しみ」と話す。愛媛県出身の篠原海斗さん(23)=同大大学院=は「ご当地グルメに衝撃を受けて外食にはまった。県外出身者の視点も生かしたい」と意気込んだ。
 モーニング街道研究会の中村誠孝会長は「東海地方を代表する喫茶文化圏をPRし、食から地域の元気を発信する手段にしたい」と期待する。
 サイト(http://oiden.jp/)の問い合わせは「Lirem」の籔内龍介社長(090・9464・7111)へ。
学生やSNS投稿者の記事が並ぶサイト
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