豊川北部保育園の新園舎完成

2023/03/16 00:00(公開)
新しくなった園舎=豊川北部保育園で
 社会福祉法人「豊川市保育協会」が運営する豊川北部保育園(豊川市大堀町)で13日、新園舎の完工式があった。
 1974年に開園した。園舎の老朽化や、0~2歳児保育ニーズの高まりに応えるため旧園舎を解体した。
 新園舎は2階建て延べ1243平方㍍。0~2歳児が使う部屋を大きくして定員を28人から50人に増やした。また木材をふんだんに使ったほか、保育室は明るく、やさしい色彩設計にして、全室にエアコンを完備した。廊下を広くとり、一部に図書スペースを作った。総工費は5億1050万円。
 式で協会の高橋智之会長は「さまざまな工夫を取り入れた新しい園舎。皆さんに愛される保育園になるよう一層努力します」とあいさつ。竹本幸夫市長は「今後も保育園の整備に尽力し、2歳児未満の受け入れニーズに応えていきたい」と述べた。
 市内には48園がある。第2次ベビーブームで開園したほか、園舎を拡張した施設が多く、老朽化が進んでいる。市では現在、年に2園前後のペースで建て替えなどをしている。
【竹下貴信】
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