豊橋創造大で災害フェスタ もしもの時の手話学ぶ

2024/10/28 06:00(公開)
手話を教える講師ら=豊橋創造大学で

 「命を守るためにできること」をテーマに防災対策を呼び掛ける「防災フェス2024」が26、27の両日、豊橋創造大学の大学祭会場で開かれた。

 

 初日は四つのプログラムがあり、手話で豊橋市愛市憲章ソングを歌う体験や、災害時に聴覚障害者の困ることをまとめた紙芝居の披露、起震車体験などが催された。豊橋の景観の中に隠れている動物などを手話で探す講座では、講師らが鳥やタヌキなどを手話で示し、来場者はまねするなどして、手話の初歩を学んだ。

 

 2日目は三つの防災講演会が開かれた。国土交通省の伊藤敏弘さんが近年の大規模災害の被災状況と被災時の行動を、県消防協会の近藤竜也さんと豊橋医療センターの伊藤武さんが、能登半島地震の支援について語った。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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